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EFFのイベントの予告/報告や
Panasonic NPO サポートファンド(環境分野)のスケジュールなどについてお知らせします。
ブラジルでの荒廃森林回復支援事業・報告 2014
ブラジル、パラ州のサンタバルバラ郡内エスペジット・リベイロ入植地において、アグロフォレストリーが確実に根付くよう、本年も現地カウンターパートNGOのASFLORA(アマゾン森林友の協会)の協力を得ながら支援事業を実施した。前年度に引き続き、東京農工大のJICA草の根技術支援プロジェクトと連携し、展示圃場での栽培技術の習得やアグロフォレストリーの先進地での研修会、トメアス農協技師による現場研修と技術指導を得ることができた。

コミュニティの苗畑では、カカオ、クプアスー、アサイなど在来森林樹種の育苗を始めた。農民たちはまだ育苗方法を覚える段階だが、必要な苗木を自前で生産できるようになってきており、12月に実施した植樹祭用の苗木の一部を農民たちから買い上げた。苗畑への再投資資金がプールしきれず、まだ自律した持続可能な営農や協会運営を行う意識ができていない点が課題である。近い将来、耕作等に必要な資金を自分たちで融資するマイクロクレジットのような仕組みが根付くとよいと考え、ASFLORAの技術者が粘り強く指導してくれている。


    技術指導の様子

本事業は緑の募金助成により5年間継続して来たが、この成果が呼び水となって、パラ州農業振興機関の「Para Rural」が、同地への共同圃場(2.5ヘクタール)開設への融資と、公民館建設への無償融資が実現した。これにより入植者の組合組織ATRAER(エスペジット・リベイロ環境農業者協会)は、小型トラック1台を取得できた。また、サンタバルバラ市農事部は、共同圃場の地拵えに市保有のショベルカー無償貸与してくれた。本事業に参加している農民メンバーは、アグロフォレストリー方式の共同圃場作業を体験しているので、今後生産量を上げ5年後から融資返済を行い、収入の向上を実現して欲しい。持続可能な営農ができる入植者育成には時間がかかるが、彼等の意識向上と、営農技術向上への支援をこれからも根気強く支援を続けて行きたい。
また、2013年12月10日、入植地に隣接するミネラルウォーター工場(エスレイラ・ダルバ社)の敷地内水源地帯において、ASFLORAの協力を得て、今年度も植樹祭を実施した。当日は地元の学校の生徒や近隣住民、市役所職員など総勢約400名が参加し1,200本の苗木を植樹した。(植樹祭後、年末までに55樹種、合計4,749本、0.2haの植え付けを完了)植樹祭には現地出張中の当法人理事長の古瀬も参加した他、偶さか別件で現地を訪問されていた横浜国立大名誉教授の宮脇昭先生にも参加いただいた。昨年植栽した植樹地の生育ぶりも順調で、エスレイラ・ダルバ社の社長は、植樹祭を通じて入植地の住民や、近隣住民との良好な関係を深め、地下水源の保全とミネラルウォーターのイメージ向上となることに手ごたえを感じた様子であった。


 
  小さなこども達も一生懸命植樹      最後にみんなで記念撮影  

本活動には、"住宅エコポイント"によるご寄付54,379円(ポイント取得者からの寄付:14,377円、均等配分寄付:40,002円)を12月に実施した1,200本の植樹活動の一部として活用させて頂きました。たくさんのご支援ありがとうございました。
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